平成21年度 第5回 神戸大 農業農村フィールド演習

平成21年度 第5回 神戸大 農業農村フィールド演習開催日 9月12日
朝からあいにくの大雨で、午前中の学生の稲刈りの体験は出来ませんでしたが、コミセンで篠山産業高校元教員の石田彦七さんより昔の稲の収穫の工程のお話を聞くことが出来ました。学生は、昔の百姓は、いかに仕事が重労働であったかを知ることが出来たようです。脱穀一つとっても、千枚刃による人力による脱穀が行われたようで、籾(もみ)が脱落し易い品種が好まれたようでした。
最後に石田さんの丹波篠山のデカンショ節の名調子も飛び出し、楽しい話を沢山してもらい、雨天ならではの体験が出来たようでした。

午後は、神戸大による、お米の食味調査の学びがあり、食味の調査は、味、香りなど人による官能検査と分析検査と食味計による検査があることを地元の者も一緒に学びました。わずか2時間で、庄司先生の手際よい進め方で食味の概要と評価方法を知ることが出来ました。評価方法は、A(基準)、B、C、Dの4種類のお米を同じ条件で炊いたご飯を基準との比較評価をしました。写真のように、真剣に何度も何度も味見をしました。
大勢のデータを集積すると、しっかりと傾向を表すことを実感しました。

学生より3倍近く沢山ご飯を食べて来た地元の年配者も学生も同じような評価結果のバラツキから、学生の味覚に対する感性は、素晴らしいと感じました。

(小林嘉久雄)

岩崎 石田彦七さんより千枚刃を見せながら昔の農作業のお話を聞きました

学生は石田さんの話を熱心に聴いていました

お米の食味調査の前に糖度計で梨の甘さを実測しました

お米の食味評価結果をまとめていきました

何度も4種類のご飯の味見をしました

評価結果(上段は学生 下段は地元の年配者)