まち・むら交流 〜田植えおよび生き物観察〜

平成26年5月18日(日)

   神戸市灘区成徳地区ふれあいのまちづくり協議会の皆さん、大人子供合わせて約50名を迎えての田植え行事が5月18日真南条上営農組合の圃場で行われました。
   成徳の今回の課題は、「ひょうごっこふるさと塾」で稲の生産やむらの生活の学習するというテーマがあったので、はじめにコメ作りの工程や昔の農具の展示、説明を行い、さらに米作りをうたった宮城県の民謡「米節」を廣瀬久代さんの自慢ののどで披露するなど最初から和やかな雰囲気でスタート。
   ちなみにその一節を紹介すると 「 米という字を 分析すれば  八十八度の 手がかかる  お米一粒 粗末にゃならぬ・・・」というもの。
   田植え作業は、縄に布切れで印をつけたところに苗を植え付ける作業で、5年の経験もありだいぶん上手にできるようになりました。
   お昼は、お母さん方が地元食材を使った心づくしの料理(タケノコごはんのおにぎり、コロッケ、サラダと豚汁)に一同舌鼓をうちました。
   午後からは恒例となった子供たちに人気のある生き物観察です。大塚先生(ごくらくとんぼむしクラブ)の指導や説明のもとに付近の野山や河、たんぼで虫や水生動物を追いかけ、この日ばかりは真南条の動物受難の日になりました。
   好天に恵まれ無事1日の行事が終わり、成徳の子供たちにとっては忘れられない思い出づくりになったと思います。なお、当日の夜早速成徳の役員の方から御礼のメールが届きましたのでその抜粋を紹介します。
「・・・略・・ 今日は、お天気も良く、楽しい田植えができました。いろいろ歌や説明を準備、いだき充実した一日を過ごすことができました。お昼御飯も、お手間をかけて、準備いただきとっても美味しかったです。・・以下略・・」