まち・むら交流 田植え体験

5月17日(日)

  毎年の恒例事業となっている神戸市灘区成徳地区ふれあいのまちづくり協議会との交流事業「田植え体験」が、真夏を思わせる晴天の中、真南条営農組合の圃場で行われました。
  午前10時大型バスで到着、約50名(うち半数は子供たち)がリュックを背負ったり虫取り用の網を持ったりしてバスから降りてきました。
  早速着替えたり軍足を履いたりと田植え準備、経験者が大部分で手慣れたものです。営農組合の指導員の指示により、目印の付いた縄に沿って一斉に植えていきます。小さい子供たちもお父さんやお母さんに助けてもらいながら、約1時間程で約4アール程の田植えができました。秋の収穫が楽しみです。
  楽しみの第2は、昼食です。
  早朝から営農組合の女性会員、まち協の女性部員により準備、成徳の女性陣にもお手伝いいただきながら、タケノコご飯のおにぎり、コロッケ、豚汁、つけものなどできるだけ地元の食材を使った献立です。おかわりの列に並ぶ子供たちもいたりして、賑やかな交流会になりました。
  楽しみの第3は、篠山産業高校丹南校の田井先生の指導による生き物観察です。子どもたちにとっては、大変人気メニューの一つです。
  近くの小川や田んぼで採取した動物を種類ごとに水槽に入れていきます。かえる、オタマジャクシ、めだか、ドジョウ、いもり、虫類、サンショウウオの赤ちゃんなどなど。先生から解説をしていただきました。
  あっという間に予定の時間になり、午後3時過ぎ帰路につかれました。その夜、早速お礼のメールが届き、大変喜んでおられました。
  準備や指導いただいた真南条営農組合の皆さん、まち協スタッフの皆さんに感謝申し上げます。