まち*むら交流 成徳米稲刈りとさつまいも掘り

2015/9/12

  長く続いた雨の後の秋晴れのもと、真南条営農組合の田んぼで成徳から子供を含め約60人、城南児童クラブの子供たちも加わり、成徳米の稲刈り体験が行われました。慣れない手つきで右手に鎌を持ち、恐る恐る少しずつ刈っていきます。慣れてくるとだんだん上手に刈れるようになりました。
  田んぼの片隅には、昔の「千歯こき」や「足踏み式脱穀機」などを展示して、刈った稲の束で脱穀の実演をしました。特に足踏み脱穀機の体験に人気が集まり子供たちは何度も順番の列に加わっていました。
  終了後、岩崎公民館に移動して昼食です。早朝から女性陣が腕によりをかけて、栗と枝豆入りなど3種類のおにぎり、地元野菜の天ぷら、ナスやキュウリの漬物、トン汁などの料理を準備していただきました。また、掘りたてのさつまいもをまるごと窯で焼いた焼き芋も準備していただき、いつものことながら大いに盛り上がった昼食会になりました。
  午後は、最後の行事、「さつまいも掘り」を行いました。岩崎の圃場に今春植えられた「鳴門金時」は丸々と太っています。
それぞれがシャベルを手にし、根気よく掘り下げていきます。大きすぎてなかなか掘れないが汗だくで掘り進めると持ちきれないほどぶら下がった大きな芋を手にした子供たちの得意げな表情が印象的でした。

  午後3時ごろ、さつまいものお土産を手に帰路に着かれました。