城南にお相撲さんがやって来た! 豊ノ島関との交流会

豊ノ島関との交流会

2月27日(金)

大相撲時津風部屋の幕内力士豊ノ島と付人の序二段謙豊のお二人の力士が2月27日城南小学校体育館へお越しになり、同小学校や幼稚園の児童と交流会が開催されました。
豊ノ島関は、身長170センチ、体重157キロ(現在はダイエット中で153キロ程度とか)、
前頭5枚目ですが、最高位は関脇までいったベテラン力士です。
付人の謙豊は、身長180センチ、体重250キロ超の大型のお相撲さんです。
あまりに大きいのでそれぞれ2脚分のイスに座られました。
先ずは、質問タイム、子供たちから一斉に手が挙がります。
「どうしたらそんなに大きくなれるの?」 「目標は?」 「体の柔軟性を見せて!」では巨漢の謙豊が見事な股割に一同溜息、さらには「トイレはどうするの?」などの珍問も。
ついで、「ふれあいタイム」では体育館の中央に設けたにわか作りの土俵で5〜7人の子供たちがお相撲さんに一斉にぶつかっていきました。大きなおなかに跳ね飛ばされながらも大きな身体の6年生たちは豊ノ島を寄り切る場面も・・。
最後は「お楽しみジャンケン大会」
豊ノ島関とのジャンケンに勝ち抜いた20人にお菓子などの賞品が贈られました。
アッと言う間の1時間、子ども達には思い出に残る交流会になったことでしょう。
3月の大阪場所での豊ノ島関の活躍が期待されます。
ところで、今回この交流会が実現したいきさつについてふれておきます。
篠山市では、地震や風水害などで大きな被害を受けたときに、お互いにすぐに助け合えるように篠山市と縁(ゆかり)のある7つの市や町と「災害時相互応援協定」を締結しています。このなかに高知県宿毛市と愛媛県愛南町がありますが、この2つの市と町の間に「篠山」という山があることから協定が結ばれました。
豊ノ島関はこの高知県宿毛市の出身で、同市にある豊ノ島関後援会や宿毛市役所の協力で篠山へ来ていただくことになりました。