平成25年度 城南地区まちづくり懇談会

平成26年1月18日
  この懇談会は、まち協文化部主催で会員の関心の深いテーマに毎年開催しているもので、今回は健康な体力づくりを取り上げ開催されました。およそ60名の会員が熱心に耳を傾けました。
  「インターバル速歩でメタボからの脱出!」と題して篠山市保健福祉部 前田部長より長年携わってこられた保健福祉業務の経験をもとに地域で活動されている実践事例のお話を頂いた。また、この中で、丹波ビジョン委員会「高齢者生きがいグループ」の取り組みについて、加賀尾宏一氏に補足してお話をいただきました。

  全国一の長寿県である長野の松本市で市民ぐるみの「インターバル速歩」の活動が進んでおり、医療費削減に向け、10年がかりで編み出された“松本方式”は信州大大学院医学系研究科の能勢博教授(スポーツ医学)が推奨されている運動療法で、誰にでもできる体力アップ法で生活習慣病も予防でき、普通のウォーキングと比べて、「インターバル速歩」は、歩行時間が短いにもかかわらずエネルギー消費量はほぼ同じで、さらに歩行強度が高くなるとのことです。篠山市でも「篠山の時代は健康なまちづくりから」を提唱しており、誰にでも取り組めて手応えを感じやすい方法であるので多くの方での実践を期待していますとのことでした。

詳細は、
http://hakuraidou.com/blog/?p=23159
などの「インターバル速歩」の検索可