城南地区福祉会議開催
令和2年2月15日(土)
城南地区福祉会議が城南コミセンで開催されました。参集者は自治会長、民生委員・児童委員、民生・児童協力委員、福祉委員、スポーツクラブ21などの関係者が参加。
まず城南地区まちづくり協議会会長西潟氏より、高齢化対策は早い目から行うことが大切と指摘。市の社会福祉協議会から地区福祉会議を開催する意義やこれまでの取り組みについて説明を受けました。
実践発表が行われ、小枕自治会長の西山治郎さんより”ふれあい・いきいきサロン”の活動について発表。6年目で、毎週土曜日9時〜11時公民館で開催。参加者は平均17名で自治会あげて運営し、健康チェック、健康体操、茶話会11時に終了。その後参加者は多目的グランドでグランドゴルフ又はおしゃべりで過ごします。成果として、生活環境にメリハリがついた。長距離歩行もスムーズに歩けるようになった。地区で行われるグランドゴルフの優勝回数が増えたとのこと。
次に真南条中の廣瀬はるみさんより”いきいき倶楽部”の活動について発表。サロンを休止後に立ち上げ2年半、毎週火曜日9時半より約1時間公民館で開催。スタッフ含めて13名程度が参加。9時前にスタッフが準備し、来られた順に血圧チェックと重りの準備。事前運動として、「コグニサイズ」でお顔をほぐします。そしてデカボー体操を実践。ただ単に体を動かすだけでなく、スタッフが「ゆっくり意識してとか、大きな声で歌いながら」など言いながら行っています。体の調子が良い、体力がつき大きな声が出るようになった、いろいろな情報が得られるなど参加者の声。7月と12月には茶話会を、年に1回は体力測定を行っています。今後体操仲間を1人でも多く増やしたいとのこと。
意見交換としてテーマ「定年後の楽しみ方」について5班に分かれて話し合い、各班より発表があり、健康第一、農業に力を入れている、1日一万歩目標など多くの意見がありました。
閉会の言葉として前川事務局長より、退職後男は取り残されているとか、居場所の確保、生き甲斐を持つことが大切であるとのことでした。