私の集落のご長寿

平成23年3月13日

集落のご長寿を紹介します。

以前「新着記事」*1でご紹介した、真南条下の地域活動グループ「ふれあいサロン」に参加されている圓谷房子さんです。明治44年3月生まれで今月、満100歳を迎えられました。この度ふれあいサロンでお誕生日会が開かれ、普段のメンバーに加えて飛び入りの方と一緒にご長寿をお祝いしました。

♪ハッピーバースデー、ディアおばちゃん〜と皆で唄ったあとに、房子おばちゃんは色々と地域の昔の様子などを聞かせてくれました。中でも皆が感心したのは、「鞍懸け橋」*2の名前の由来です。真南条下に伝わる民話「鼻の助太郎」にまつわるとの由。あらためてお年寄り(先輩)の話に耳を傾けることの大切さを思いました。

最後にご長寿の秘訣を聞いたところ、「それが判らんのです」と皆を笑わせて、「これまでご飯が味無いと思たことはありません」とのことでした。なんでも美味しく頂くことが、健康で長生きできる秘訣かもしれません。

房子おばちゃん、満100歳おめでとうございます。

(ま)

*1「新着記事」
https://jounan-sasayama.jp/making-cloth-sandals/
*2「鞍懸け橋」
舞鶴若狭道と真南条川が交差するあたりの橋

房子おばちゃん
おばちゃんの手編み(サロンの世話役へのプレゼント)