桜守育成講座

平成30年2月20日

平成29年度桜守育成講座がコミュニティセンター城南会館で開催されました。受講生20名で、午前は講師:篠山市商工観光課長 赤松一也氏、篠山市の観光客の現状と丹波篠山「桜街道」篠山ロマン街道について講演。ささやま桜協会 桜守り 吉良勉氏により「桜のコブ病類について」講義を受け、午後は篠山川左岸の谷山地区にある桜つつみ公園で整枝剪定の実技講習を受けました。この講座は「市木の桜」を管理できる「桜守り」育てることを目的に毎年開催しております。公園全体は整枝剪定されていませんが、桜の咲くころに花見に訪れてみてはいかがでしょうか。

ささやま桜協会会員、丹南地区自治会長会

午前受講の様子
午前受講の様子

午後「桜づつみ公園」で実習

チェーンソー実演
枝は二回に分け伐採し 枝の付け根部分まで切取る
剪定前
剪定中

枝葉が込みすぎて密集すると病害虫の発生につながる
 剪定中の写真、右下の根から出た徒長枝も伐採して、周囲もきれいになった
 徒長枝(とちょうし)とは枝を切って数年たつと切り口から伸びてくる枝のことを言う

整枝剪定後
剪定後には防腐剤を塗り作業終了