城南地区まちづくり懇談会開催

平成30年1月20日(土)

午後コミセン城南会館で開催され、約30名が参加されました。始めに酒井市長より日本六古窯の日本遺産や市名変更など市の取組みなど含め住み良い町づくりについて御挨拶がありました。

今回は「高齢者の移動手段について」と題して市政策部創造都市課より国交省で検討されています「高齢者の移動手段の確保に関する検討会」について話題提供がありました。具体的には公共交通機関の活用、貨客混載等の促進、自家用有償運送の活用、許可・登録要しない輸送の明確化など。

現在篠山市における交通手段はJR・路線バス、コミバス、タクシー・福祉タクシー、乗合タクシー(畑地区のみ)、ボランティア移送サービスなどありますが、公共交通の利用状況を考え再編する必要があり、城南地区に関係する変更点は下記の通りです。
1点目:コミバスの運行日が火・木のみ1日2往復⇒月〜金1日今田から篠山方面へは3便、篠山から今田方面へは2便に増便。
2点目:高齢者タクシー料金助成制度で、運賃の一部助成されます。75歳以上で無免許の方。年間24枚のチケットが発行され、タクシー料金のうち1,000円は個人が一律負担、1,000円を超える部分で1/2を市が助成(上限2,000円)する制度です。

高齢者の移動手段確保は地域における高齢者の暮らしを守る重要な施策であることを強く感じました。