まち・むら交流 〜 田植え事業

5月13日(土)

成徳地区との交流事業のうちの今年度最初の催しの田植体験事業が行われました。前日から降り始めた雨が当日も残り、小雨が降り続く中を成徳地区から約50数名がバスで到着されました。

午前中の田植え体験を午後に回し、午前中は、午後の予定であった県立並木道中央公園に新しくできた「太古の生き物館」を見学しました。約1億1千年前の地層「篠山層群」を間近に見ながら解説者の奥岸さんの説明を聞き、大人も子供たちも興味深そうに聞き入っていました。

アグリステーションで地元野菜をふんだんに使った食事の後、午後は本番の田植え体験を行いました。今年は、例年の真南条上営農組合の田んぼから野中の大西さんからお借りした約3アールの田んぼに場所を移して行いました。

このころには雨も上がっていて、子供たちは裸足の上に軍足をは履いてぬるぬるする田んぼに入り、気持ち悪そうにしていましたが、すぐに慣れ、農家の人の指導に従って数本の苗を手に一つ一つ丁寧に植えていきました。

約1時間の奮闘により全部の苗を植え終わり、泥で汚れた体や顔にも満足感が漂っていました。秋には稲刈り体験も予定しており、収穫が楽しみです。