まち・むら交流 -- 流しソーメンなど

平成28年7月10日(日)

例年7月の神戸市灘区成徳地区との交流事業は、成徳米の生育状況の観察と赤じゃが掘り体験をメインに行ってきたが、今回は、前日からの大雨で畑がぬかるんでいたので実施できなかった。

午前10時過ぎ、一行76名(大人35名、子供41名)がバスや乗用車でアグリステーションへ到着、午前中は新鮮野菜の買い物、周辺で虫を探す子供たち、またコミセンに準備した輪投げや囲碁ボールに興じるなどで過ごしてもらった。

昼食は、交流事業の中で最も楽しい行事、今回はアグリステーションで早朝より調理していただいたカレーライス、地元の新鮮な野菜の天ぷら、サラダ、漬物などのメニュー。そしてメインイベントは、真っ青な竹を割って作った樋での流しソーメン。ミニトマトやプリンなども流されて順番待ちの行列ができる盛り上がりであった。

午後は、バスで篠山東雲高校へ移動し、同校の実習圃場で生き物観察を行った。田井先生と生徒の指導でカエルやドジョウメダカなどの水生動物を捕まえて水槽に入れその生態などの説明を受けた。

午後3時ごろ名残を惜しみながらあらかじめ準備した赤じゃがのお土産を手に帰路につかれた。

数日前からの準備と当日かかわっていただいたスタッフの皆さん大変お疲れさまでした。