まち・むら交流事業 〜 成徳を迎えての稲刈り体験

平成30年9月9日

恒例となっている成徳ふれまちとの交流事業の稲刈り体験が9月9日(日)あいにくの雨天にもかかわらず実施されました。2日前から秋雨前線の停滞でお天気を心配していましたが、案の定当日も朝から雨が降ったりやんだりの天候で、開催するかどうか双方のスタッフが大いに悩みましたが、日がないということで強行することとしました。

当日は、料理スタッフは前日の仕込みに次いで8時から昼食準備、男性スタッフは、8時30分から雨天の中稲刈りの準備、さつまいも堀のためのつる切り、昼食のためのテーブルの設置などの作業に奔走していただきました。今回も市役所支援職員の方も野々村部長以下3名の方々に応援に駆けつけていただき大変お世話になりました。

10時30分、成徳から大人子ども合わせて約70名が大型バス1台とマイカー数台でアグリステーションに到着しました。みんな雨合羽や長靴など雨準備もして気合十分です。

丁度このころ、大雨警報が発令されましたが、雨も小降りであったので早速野中の圃場に向かいました。圃場の提供とお米作りの指導をいただいている大西様の作業の説明のもと、鎌で稲刈りの作業、刈った稲を束にくくる作業、それを稲木にかける作業など降りしきる雨の中を約30分奮闘し、農作業の大変さを体験したと思います。

再びアグリステーションに戻り雨が激しくなった11時30分ごろから昼食が始まりました。メニューは、枝豆。・栗入りなど4種類のおにぎり、丹波篠山産の野菜の天ぷら、ジャガイモのピザ、具たくさんの豚汁、縞ウリ(ドイツウリ)の漬物などです。地元の野菜をふんだんに使った手作りのお昼ご飯は従来からとても評判がよく、これを楽しみに参加する人も多いようです。

午後のさつまいも堀りは、悪天候のため中止となり、コミセンで篠山の紹介ビデオなどを見てお開きとなり、午後2時ごろ帰路に着かれました。

今回は大雨というハプニングの中、準備や接遇などに大変奔走いただいた関係者の皆さんにお礼申し上げます。