城南お宝ウォーキング

平成28年10月23日


  まち協体育部主催のお宝ウォーキングが10月23日(日)の午後開催されました。
  この催しは、城南地区内の名所や旧跡などを訪れ、その歴史やいわれなどを学ぼうという趣旨で、第1回目は、小枕地区の春日神社、昨年の第2回目は、宇土地区の宇土観音(弘誓寺(ぐぜいじ))に続き、今回は真南条地区の二村神社(ふたむらじんじゃ)を訪問しました。
  曇りがちの天気の中、子供たちや父兄など約20名が参加し、現地で一瀬貞明宮司さんと辻宏紹神社総代さんの出迎えを受け、神社の拝殿で二村神社の歴史などの説明を受けました。
  この神社は、天照大神(あまてらすおおみかみ)の両親の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が祀られていています。もともと古市見内地区にあったのですが、氏子の争いで約600年前の室町時代に独立してこの地に建てられたそうです。
  宮司さんによる祝詞で一同の安全祈願を受け、玉串奉天(たまぐしほうてん)は、参拝者の代表として子供たちの年長者の小林俊貴くん(城南小3年、8歳)が見事な手さばきで勤めました。貴重な経験であったと思います。
  このあと、境内で石垣や灯篭や木の陰などに隠されているお宝のカードを探し当てるゲームで賞品のお菓子をゲットし、有意義な行事を終えました。

二村神社参考リンク:
秋の例大祭1(平成6、7年ごろ、城南チャンネル)
秋の例大祭2(平成6、7年ごろ、城南チャンネル)
 ・氏子の争い、
宮座争い(伝説)
当サイト内