使節団迎える

平成30年8月28日

加西市の賀茂地区ふるさと創造会議役員総勢16名が当まち協アグリステーション丹波ささやまへ視察に来られた。

賀茂地区ふるさと創造会議は今年2月に設立されたばかりの地域団体で、持続可能なまちづくりを目指されている。賀茂地区ふるさと創造会議は設立間もないため、(1)どんな地域づくりを目指しているのか?(2)組織運営で一番苦労していることは?(3)事務局と指導体制は?(4)組織運営で一番大事なことは?(5)まち協が出来て良かったことは?(6)まち協の運営等で特筆すべき取組みは?(7)人件費が伴う事業の事例は?など、多岐にわたる先方の質問に答えるかたちで当まち協の過去10年間の歩みについて松尾与史彦会長から説明があった。

営利を目的とする企業においては, 成果主義と階層制度組織のなかで, 効率優先で従業員に命令を下す方式の経営が可能だがまち協のような非営利活動団体では、必ずしもそうはいかず、意思決定に際して, 上位下達ではなく, 一般から原案を提起することも必要な組織運営の難しさについて議論が伯仲した。

特筆すべき取り組みとして児童クラブ運営、成徳地区との交流事業とアグリステーション丹波ささやまの設立を取り上げた。

ランチタイムには当ステーションのカフェ・ペルー館特製で
メインディッシュ:アロース、コン、ポージョ(コリアンダと鶏肉との炊込ご飯)
サラダ:パパ、ラ、ワンカイーナ(ペルー風クリームソースとじゃがいも)
飲み物:ペルー館自家焙煎アイスコーヒー
をお出しした。

食事をしながら歓談し双方にとって有意義な時間が持てた。
何人かのアグリステーションファンができ、お互いの交流が始まることを期待しながら彼らを見送った。